top of page
執筆者の写真Jun

開脚のデメリット

多くの人が1度は憧れる

開脚やY字バランス


もちろんできるに越したことはないですが

できるからこそのデメリットもあるんです。


『カラダは柔らかい方がいい』


定説のように

多くの方が思ってらっしゃるでしょう。


でも柔らかいカラダを

きちんと使いこなせないと

逆にカラダを痛めることにもなるというのを

みなさんはご存知でしょうか?


よく聞くのは

バレエや器械体操を本格的に

プレーしていた方達が

現役を退いた時に急に怪我が多くなる

パターンです。


バリバリ踊ったり競技をしていたときは

それなりの筋肉もあり

柔らかいカラダを存分に

使いこなすことができていました。


しかし現役を退き

トレーニングの頻度が落ちると

どうしても日常的には使わない筋力が

落ちていきます。


その結果、柔らかすぎる関節は

不安定という言葉に置き換わり

関節を痛めることにもつながります。


これは当然の結果です。

残念ながら急にカラダを

硬くすることはできませんからね。


一度柔らかくしてしまったからには

それを使いこなす筋力を

維持することが大切です。

ただただトレーニングをしましょうではなく

ご自分の可動域の全てを使った

トレーニングが必要になります。


そこが難しいところなんですけどね。


ここまでは

柔らかい方のデメリットの理屈でしたが

これを少し見方を変えてみましょう。


30代40代になって

「柔軟性が大切だ!」

と急に無理なストレッチなどで

無理やりカラダを柔らかくするとします。


するともちろん

今までの可動域と変わるわけですから

使いこなすことが自分ではできません。

筋肉の特性上そうなっているのです。


それがきっかけとなり

やっぱり怪我の元になりかねないのです。


とは言え


カラダが硬い方がいいのか?

カラダは柔らかい方がいいのか?




と聞かれたら私も迷わず

柔らかい方がいいと答えるでしょう。


ただし

使いこなせるならね!

と必ず付け加えます。


使いこなすというのは

可動範囲すべての位置で

適切に力が入るかどうか

ということです。




これがYESなら素晴らしいことです。

ですが、NOなら少しカラダの使い方に

気をつける必要があります!


心配な方は

一度チェックにいらしてください!!



閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page